2022.01.31(Mon)
こんばんは!(。・▽・)ノ
早いものでもう残り11か月となりました。
いろんな神話探訪中に爆睡をしてしまい、すっかり暗くなっていました:(;゙゚'ω゚'):
ネタ探ししながらネットを漁り、気になる書籍を読み漁り、小鳥程度の脳が悲鳴を上げてますが、
毎日上げようと嫌いな努力を1か月維持したことは自分でもびっくりですw
さて、来月早々には節分がありますが、
これにも神代(日月神示)に大きくかかわってくるので今日はそのお話をしましょう。
①節分
②神話の時代の戦争が節分の始まり
③逆様邪八方塞(←書きたかっただけ)
④おまけ:資本主義と桃太郎
①節分とは?
とりあえずWiki先生の魔法のお時間からです。
節分(せつぶん、せちぶん)は、雑節の一つで、各季節の始まりの日(立春・立夏・立秋・立冬)の前日のこと。
節分とは「季節を分ける」ことも意味している。江戸時代以降は特に立春(毎年2月4日ごろ)の前日を指す場合が多い。
太陰太陽暦(旧暦)では、立春に最も近い新月を元日とし、月(太陰)の満ち欠けを基準(月切)にした
元日(旧正月)と、太陽黄経を基準(節切)にした立春は、ともに新年ととらえられていた。
したがって、旧暦12月末日(大晦日)と立春前日の節分は、ともに年越しの日と意識されていたことになる。
今も節分を「年越し」「年取り」と呼ぶ地域があるのはこの名残である。
本項目では、立春の前日、およびその日に行われる伝統的な行事について述べる。
一般的には「鬼は外、福は内」と声を出しながら福豆(煎り大豆)を撒いて、
年齢の数だけ(もしくは1つ多く)豆を食べる厄除けを行う。また、玄関などに邪気除けの柊鰯などを飾る。
これらは、地方や神社などによって異なってくる。
うん、まぁ、そういう事ですね。
ひとつの区切りという事になるわけです。Wiki先生有難うございました(*・ω・)*_ _))ペコリン
皆さんのお住まいの地域ではどんな感じで節分が行われるのでしょう?
今でこそ家ではやってません(そもそも賃貸で柊立ててイワシの頭とか飾れないし)が、
子供のころは父の「福は内、鬼は外」のあとに殻付きの落花生を「もっともだー、もっともだー」と言いながら
拾いあるいて、収集したらみんなで歳の数(数え歳なので実年齢+1個)をいただいてました。
地域によっては炒った大豆だとか、その土地ごとに違う事は結構大きくなってから知りました。
やらなくなる直前は落花生そのまま拾うってのも・・・ということで
テトラパック型(三角っぽいパッケージ)のおつまみ豆が入ったやつに変わり、
年齢分食べることはかなわなくなりましたがw
まぁ、せいぜいこんな感じというものなので、きっちりしきたりの通りかと言われると亜種。
やしょうまは食べたな。すあまみたいにした奴が好きだったけど、祖母が亡くなってからは
めっきりたべることはなくなりましたが、毎年「お釈迦様がやしょ、うまかったからやしょうま」という
言葉を聞いてましたね。(すあまタイプは私と妹が普通のをたべなかったので祖母のオリジナル)
昨年父を亡くして喪主を務めたんですが、お寺の行事がくっそ沢山あって、
正直坊主は暇だと思ってたのが申し訳なく思いました。
でも、この節分って、一体宗教なら何の宗教なの?
大国主命をまねく行事だとか、中国の厄払いの儀式だとか、宮中行事だとか
諸説あっていろんなものてんこ盛りな感じとも思えますね。
②神話の時代の戦争が節分の始まり
そんな節分ですが、実は①での説明は日本の神話から引用すると
今に続く節分そのものの習わしと矛盾が生じているという学説もあります。
例えば日月神示だと、旧暦では「一年の最後の日に悪鬼を払って清々しい空間に福の神を招き入れる為に
前の年の名残を残すべきではないから、善悪は2つ合わせて1セットで考える、という事ですね。
表裏一体説と言う感じでしょうか。
つまり翌日が元旦で、旧暦の正月となり春分の日がそれに当てはまるという事ですね。
いろんな文献や学説がネットに上がっているのでこうした古い風習で
今とは全く違ってしまっているものを調べるのも、楽しい時間ではありますが、
宗教が絡むとむきになって書いている感じのものも多くなるので、ちょっと…
となってしまいますが、古来から目に見えないものに力を感じていたからこそ
こうした風習が各地に形や言葉は違えども、無病息災や家内安全などを願ったのですね。
なるほど帖の一節にも、神様はいい子も悪い子もみんな神の子と仰っているので、一理ありますね。
長くなりましたが、実はこれにはあべこべの説も存在しているのです。
語られることがない神話の時代の話で、善神と悪神の戦争が日本の真ん中あたり
長野県川上村の梓山(高天原と呼ばれる地域があります)で行われました。
長野県内を潤し、時には新幹線を水浸しにして怒り狂う姿を見せる千曲川。
その千曲川にまつわる神話はこう語られています。
長野県川上村と群馬県上野村にまたがる高天原。
その神々の戦が行われたとされる伝説的な地。
此処は三大河川がその源を発する場所でもあるのです。
そしてその川の名の由来は実に忌まわしく恐るべきものであった。
奥多野(群馬県上野村、神流町)に伝わっている神話によると、
「その昔高天原で神同士の戦があり、
負けた方の神の首が切られて流れたのが神流川、
胴体(あら)が流れたのを荒川、
神の血が隈なく流れたので千曲川と名付けられた」
ということが伝えられています。
利(刀)根川となる神流川、荒川そして信濃川となる千曲川。
この有名な三大河川の名前の由来が、まさかの切殺された神話からだったとは驚きですが
何よりも負けた方の神様は善神だったというので、それ以来世界はあべこべになっているのです。
では節分では何が逆様であべこべなのでしょう?
③風水の鬼門と裏鬼門(こっちが本タイトル)
皆さんが節分で想像するのは「鬼に炒った大豆を投げつける」ことに
一番強いイメージを持たれる事でしょう。
この一番基本になる「鬼」と「炒った大豆」と「投げつける」を次回にして
こちらでは風水についてちょっと触れておきましょう。
風水でDr.コパ氏を想像した方も少なくないと思います。
生活にちょっとしたスパイスの風水をお茶の間に広めた方ですね。
西に黄色の物を置くと金運アップとか、北はよくないとか。
この眉唾物の話はあまり風水の本質ではないので、実際にお金が舞い込んだことはなかったので
気休め程度の物ですが、本来の風水になぞっていくとしましょう。
鬼門と裏鬼門という言葉は多くの方が耳にされたことと思います。
風水はもちろん一番肝となるし、方位学でもやはり重要とされる方角。
何よりも陰陽師としてご活躍だった安倍晴明も常に星読みをして、風水を占い
平安時代の安寧を天皇と共に守る一員だったとして有名ですね。
平安京にもきちんとそれは生かされていて東西南北を四聖獣によって守らせている事で
昔の人々は風水をとても重要として、その風水の集大成として作られている都市が
江戸、今の東京です。いわば結界都市でもあるのですね。
風水とは実は都市開発計画になくてはならない学問でもあったのです。
・「鬼門」とは?
北東・丑寅の方角鬼門、または「表鬼門」とされる方角
鬼門はその文字が表す通り鬼が出入りする方角で、万事に忌むべき不吉な方角と言われています。
鬼門の起源は古代中国の説話や歴史上の情勢・地形の問題など諸説ありますが、
日本では平安時代の頃から京都を中心に浸透した陰陽道の思想に基づいています。
鬼門の方角は鬼(邪気)が出入りして集まるところとされ不吉なものと恐れられてきました。
そのため、都や幕府の鬼門にあたる方角には鬼門除けとして日吉大社・貴船神社・鞍馬寺などの
社寺が建てられました。
桓武天皇は平安京の鬼門除けとして比叡山延暦寺を建立したとも伝えられています。
おっと!ここで先日取り上げた織田信長の本能寺の変にかかわるお寺が出てきましたね!
歴史のオベンキョw→こちらで織田信長考察してますのでドゥゾ♪(っ'ω')っ))
家相などでは、この方角に水を貯めることは良くないと言われ、住宅の建設にあたっては、
鬼門あたる場所に玄関・トイレ・キッチンなどの水回りは配置しないという考え方もあります。
・「裏鬼門」とは?
南西・未申の方角 表があれば裏があるという表裏一体から裏鬼門と言われています。
陰陽道では、北東と南西は陰陽の狭間で不安定になるとされ、
裏鬼門も鬼門と同様に不吉な方角と言われています。
裏鬼門は数ある鬼の出入り口の中でも最後に鬼が出ていく場所とされていますから、
鬼門と裏鬼門は家相などでは忌み嫌われる不吉な方角とされるわけです。
当然のことながらこの方角に家の間取りを持ってくるのは配置しない方が良いという事で
東には玄関、西は水回りという家は一軒家や昔からある旧家などでは多いと言われています。
④おまけ:資本主義と桃太郎
・鬼門と裏鬼門で桃太郎伝説が出来上がった→明治以降に改変されたものが今の資本主義
ちょっと余談になりますが、実はこの鬼門と裏鬼門は中国風水には存在しない日本独自の物で
今ではヒーローものとでもいう昔話の桃太郎も、今と全く違う内容だったとされています。
原典は今回割愛しますが、この方角のそれぞれに動物があしらわれていますね。
これは日本人ならお馴染みの干支の動物たち。
桃太郎が犬(戌)、猿(申)、雉(酉)を家来にして鬼が島へ鬼退治に出かけます。
鬼の多くは牛角を持ち、虎柄のパンツをはいた恐ろしい姿をしていましたが、
家来の動物たちと見事に鬼の征伐に成功しました。
桃太郎は鬼たちが隠していた財宝を持ち帰り、おじいさん、おばあさんと幸せに暮らしました。
めでたしめでたし。
????
って、本当にめでたしで終わってる?
余談のつもりだけど、これまるっきり今の世界の情勢にも当てはめることもできるんで
興味が出てしまたんですが・・・
今はあべこべの話もしているので併せて世界情勢になぞってみましょう。
ここから現在の日本の資本主義国家の成り立ちの縮図としても見て取れる「桃太郎」。
では早速進めていきましょう。
昔平和な日本では山で狩りを、畑では作物を、川では魚を獲る、和やかな日常がありました。
ある日川に出かけて洗濯をしていたおばあさんは、外国人の子供に出会います。
遠いところでは沢山の人々がなくなっていく戦が各地で行われていた時代に珍しい事でした。
この子供を家に連れ帰り、桃太郎と名付け、貧しいながらも大切に育てていこうとしていた矢先
桃太郎は短期間で大きな姿になり、恩返しがしたいから鬼を退治するといい、おばあさんに
人材確保のための釣り餌を用意させました。口先では信用されないのでおじいさんには
身なりを整えて交渉事が上手くいくように準備をさせました。
鬼が島への道中、犬、猿、雉を部下にするべく、その報酬としての餌をちらつかせ部下としました。
鬼が島では村とは違うが、同じように楽しそうな鬼たちが歌ったり踊ったりしていました。
この時の選択肢は2つ。
A:仲間の顔をして内部から壊滅に追い込む
B:寝込みを襲いその隙に壊滅に追い込む
勿論この時の選択はBと思うでしょうが、はじめて赴いた土地では何がどこにあるかわかりません。
無駄な労力は極力省くために、Aの仲間の顔をする事にして
宝の部屋の場所、鬼たちの人数、警備の配置など、情報収集に努めることにしました。
やがて情報が漏れてしまい鬼たちはもうなすすべもなく出禁にするにはどうしたらいいか考えました。
「お金での解決」
これが最も命の危険が少なく済む方法でした。
鬼のリーダーは桃太郎に、幹部たちは部下たちに退治されました。
ですが、鬼のリーダーは桃太郎に残された鬼たちの命だけはとらないでくれと頼んだので
自分たちの宝物を桃太郎に渡す代わりと引き換えに鬼たちの命の保証だけはされました。
皆殺しにしてしまうと、そこからのお金の回収はできなくなるので桃太郎はAを選択したのでした。
鬼たちはまたいつ桃太郎がやってくるかひやひやした毎日に。
だからこの時に宝物があまりない状態にする知恵を付けました。
桃太郎はいつごろ回収しようかを考えるだけの毎日に。
できるだけ外界とは隔絶した環境を整えることが最大の課題でしたが、
鬼たちが作ったものが自分の利益以外に流れてしまっていることに桃太郎は気づきます。
鬼たちは意外にも手先が起用で知恵も働くことに気付き、
鬼には解らないように様々な圧力を加えることを覚えました。
鬼たちの利用価値を知っている桃太郎は外界に自分の儲けが流れていて
しかも鬼たちがその販路を開拓していたのです。
ですが、鬼の持つすべてが欲しい。
自分たちにはできない技術
自分たちは誇れる歴史はない空洞の過去
規律ある精神性 等々。
そのためには侵略して簒奪するのが目標で、その先の世界の覇権を手に入れる。
今は我慢して鬼たちの国の人間になっても構わない。(←二重国籍問題)
そんな危険な桃太郎、ひとまずここまで。
ではここでキャストの紹介も兼ねていきましょう。
マジ許せん!と現在心中穏やかではない桃太郎(アメリカや資本主義の頂点の搾取する側)
・外人は体格も日本人より大きいですからね。
桃太郎を育てたおじいさん、おばあさん(初期のアメリカ=共産主義のロシアや戦争を吹っかける側)
・もともとランドパワーという体質は共産主義が生まれやすい傾向があり、そのためには
どんどんお金をかけ、見栄を張り、ロビー活動をしています。
桃太郎の手足となって働く部下の犬・猿・雉(アメリカのおこぼれにあずかる欧州各国)
・会社で言うなら中間管理職。労働者の機嫌を伺いつつも、上司の言いなり。
きび団子で買収されるあたりは役員の腰ぎんちゃくのようですね。
丸裸にされる鬼たち(搾取委される側。日本や労働者階層)
・桃太郎をアメリカ(GHQ)としてみると、もう悪いことはしません、とまで約束させられてますが
実は悪いことなどではなく、戦時中の植民地支配を終わらせたかっただけ。
なおかつ日本人は技術革新に優れた民族で、その技術は特亜だけではなく米国からも
注目され、スパイ防止法がないばっかりに、いい様に盗みまくられるよく言えば人が良い、
悪く言えば騙しやすい飯のタネ。
外国の勢力(鬼たちが友好と思っていたのに実は鬼たちから命まですべてを獲ろうとする特亜)
・日本そのものを手に入れることで利益供与(軍事技術は特に抑止力として有効)を目論む勢力
現在の中国におもねるのであれば、米国との主従関係は途絶え、国民の命は砂粒よりも軽く、
やがて臓器は切り売られ、人間としての尊厳すらない国の物になってしまいます。
さて、今回桃太郎に見る世界情勢まで語ってみましたが、
この話を持ち出すまでに実はあるYoutuberさん(全く関係がないジャンル:中毒性あり)の動画で
気になった昔ばなしでもあったので結構当てはまるじゃん!となった次第です。
続きにお気に入りのChさんをご紹介してあります。
あくまでも当てはめただけの物なので完全な創作になります。
時間かかったけど、こういう考察も
見方を変えると結構面白いものですね。
脳の糖分、すっかり枯渇してしまった。
ではではこの辺で!
(*・x・)ノ~~~ばいば~い♪
早いものでもう残り11か月となりました。
いろんな神話探訪中に爆睡をしてしまい、すっかり暗くなっていました:(;゙゚'ω゚'):
ネタ探ししながらネットを漁り、気になる書籍を読み漁り、小鳥程度の脳が悲鳴を上げてますが、
毎日上げようと嫌いな努力を1か月維持したことは自分でもびっくりですw
さて、来月早々には節分がありますが、
これにも神代(日月神示)に大きくかかわってくるので今日はそのお話をしましょう。
①節分
②神話の時代の戦争が節分の始まり
③逆様邪八方塞(←書きたかっただけ)
④おまけ:資本主義と桃太郎
①節分とは?
とりあえずWiki先生の魔法のお時間からです。
節分(せつぶん、せちぶん)は、雑節の一つで、各季節の始まりの日(立春・立夏・立秋・立冬)の前日のこと。
節分とは「季節を分ける」ことも意味している。江戸時代以降は特に立春(毎年2月4日ごろ)の前日を指す場合が多い。
太陰太陽暦(旧暦)では、立春に最も近い新月を元日とし、月(太陰)の満ち欠けを基準(月切)にした
元日(旧正月)と、太陽黄経を基準(節切)にした立春は、ともに新年ととらえられていた。
したがって、旧暦12月末日(大晦日)と立春前日の節分は、ともに年越しの日と意識されていたことになる。
今も節分を「年越し」「年取り」と呼ぶ地域があるのはこの名残である。
本項目では、立春の前日、およびその日に行われる伝統的な行事について述べる。
一般的には「鬼は外、福は内」と声を出しながら福豆(煎り大豆)を撒いて、
年齢の数だけ(もしくは1つ多く)豆を食べる厄除けを行う。また、玄関などに邪気除けの柊鰯などを飾る。
これらは、地方や神社などによって異なってくる。
うん、まぁ、そういう事ですね。
ひとつの区切りという事になるわけです。Wiki先生有難うございました(*・ω・)*_ _))ペコリン
皆さんのお住まいの地域ではどんな感じで節分が行われるのでしょう?
今でこそ家ではやってません(そもそも賃貸で柊立ててイワシの頭とか飾れないし)が、
子供のころは父の「福は内、鬼は外」のあとに殻付きの落花生を「もっともだー、もっともだー」と言いながら
拾いあるいて、収集したらみんなで歳の数(数え歳なので実年齢+1個)をいただいてました。
地域によっては炒った大豆だとか、その土地ごとに違う事は結構大きくなってから知りました。
やらなくなる直前は落花生そのまま拾うってのも・・・ということで
テトラパック型(三角っぽいパッケージ)のおつまみ豆が入ったやつに変わり、
年齢分食べることはかなわなくなりましたがw
まぁ、せいぜいこんな感じというものなので、きっちりしきたりの通りかと言われると亜種。
やしょうまは食べたな。すあまみたいにした奴が好きだったけど、祖母が亡くなってからは
めっきりたべることはなくなりましたが、毎年「お釈迦様がやしょ、うまかったからやしょうま」という
言葉を聞いてましたね。(すあまタイプは私と妹が普通のをたべなかったので祖母のオリジナル)
昨年父を亡くして喪主を務めたんですが、お寺の行事がくっそ沢山あって、
正直坊主は暇だと思ってたのが申し訳なく思いました。
でも、この節分って、一体宗教なら何の宗教なの?
大国主命をまねく行事だとか、中国の厄払いの儀式だとか、宮中行事だとか
諸説あっていろんなものてんこ盛りな感じとも思えますね。
②神話の時代の戦争が節分の始まり
そんな節分ですが、実は①での説明は日本の神話から引用すると
今に続く節分そのものの習わしと矛盾が生じているという学説もあります。
例えば日月神示だと、旧暦では「一年の最後の日に悪鬼を払って清々しい空間に福の神を招き入れる為に
前の年の名残を残すべきではないから、善悪は2つ合わせて1セットで考える、という事ですね。
表裏一体説と言う感じでしょうか。
つまり翌日が元旦で、旧暦の正月となり春分の日がそれに当てはまるという事ですね。
いろんな文献や学説がネットに上がっているのでこうした古い風習で
今とは全く違ってしまっているものを調べるのも、楽しい時間ではありますが、
宗教が絡むとむきになって書いている感じのものも多くなるので、ちょっと…
となってしまいますが、古来から目に見えないものに力を感じていたからこそ
こうした風習が各地に形や言葉は違えども、無病息災や家内安全などを願ったのですね。
なるほど帖の一節にも、神様はいい子も悪い子もみんな神の子と仰っているので、一理ありますね。
長くなりましたが、実はこれにはあべこべの説も存在しているのです。
語られることがない神話の時代の話で、善神と悪神の戦争が日本の真ん中あたり
長野県川上村の梓山(高天原と呼ばれる地域があります)で行われました。
長野県内を潤し、時には新幹線を水浸しにして怒り狂う姿を見せる千曲川。
その千曲川にまつわる神話はこう語られています。
長野県川上村と群馬県上野村にまたがる高天原。
その神々の戦が行われたとされる伝説的な地。
此処は三大河川がその源を発する場所でもあるのです。
そしてその川の名の由来は実に忌まわしく恐るべきものであった。
奥多野(群馬県上野村、神流町)に伝わっている神話によると、
「その昔高天原で神同士の戦があり、
負けた方の神の首が切られて流れたのが神流川、
胴体(あら)が流れたのを荒川、
神の血が隈なく流れたので千曲川と名付けられた」
ということが伝えられています。
利(刀)根川となる神流川、荒川そして信濃川となる千曲川。
この有名な三大河川の名前の由来が、まさかの切殺された神話からだったとは驚きですが
何よりも負けた方の神様は善神だったというので、それ以来世界はあべこべになっているのです。
では節分では何が逆様であべこべなのでしょう?
③風水の鬼門と裏鬼門(こっちが本タイトル)
皆さんが節分で想像するのは「鬼に炒った大豆を投げつける」ことに
一番強いイメージを持たれる事でしょう。
この一番基本になる「鬼」と「炒った大豆」と「投げつける」を次回にして
こちらでは風水についてちょっと触れておきましょう。
風水でDr.コパ氏を想像した方も少なくないと思います。
生活にちょっとしたスパイスの風水をお茶の間に広めた方ですね。
西に黄色の物を置くと金運アップとか、北はよくないとか。
この眉唾物の話はあまり風水の本質ではないので、実際にお金が舞い込んだことはなかったので
気休め程度の物ですが、本来の風水になぞっていくとしましょう。
鬼門と裏鬼門という言葉は多くの方が耳にされたことと思います。
風水はもちろん一番肝となるし、方位学でもやはり重要とされる方角。
何よりも陰陽師としてご活躍だった安倍晴明も常に星読みをして、風水を占い
平安時代の安寧を天皇と共に守る一員だったとして有名ですね。
平安京にもきちんとそれは生かされていて東西南北を四聖獣によって守らせている事で
昔の人々は風水をとても重要として、その風水の集大成として作られている都市が
江戸、今の東京です。いわば結界都市でもあるのですね。
風水とは実は都市開発計画になくてはならない学問でもあったのです。
・「鬼門」とは?
北東・丑寅の方角鬼門、または「表鬼門」とされる方角
鬼門はその文字が表す通り鬼が出入りする方角で、万事に忌むべき不吉な方角と言われています。
鬼門の起源は古代中国の説話や歴史上の情勢・地形の問題など諸説ありますが、
日本では平安時代の頃から京都を中心に浸透した陰陽道の思想に基づいています。
鬼門の方角は鬼(邪気)が出入りして集まるところとされ不吉なものと恐れられてきました。
そのため、都や幕府の鬼門にあたる方角には鬼門除けとして日吉大社・貴船神社・鞍馬寺などの
社寺が建てられました。
桓武天皇は平安京の鬼門除けとして比叡山延暦寺を建立したとも伝えられています。
おっと!ここで先日取り上げた織田信長の本能寺の変にかかわるお寺が出てきましたね!
歴史のオベンキョw→こちらで織田信長考察してますのでドゥゾ♪(っ'ω')っ))
家相などでは、この方角に水を貯めることは良くないと言われ、住宅の建設にあたっては、
鬼門あたる場所に玄関・トイレ・キッチンなどの水回りは配置しないという考え方もあります。
・「裏鬼門」とは?
南西・未申の方角 表があれば裏があるという表裏一体から裏鬼門と言われています。
陰陽道では、北東と南西は陰陽の狭間で不安定になるとされ、
裏鬼門も鬼門と同様に不吉な方角と言われています。
裏鬼門は数ある鬼の出入り口の中でも最後に鬼が出ていく場所とされていますから、
鬼門と裏鬼門は家相などでは忌み嫌われる不吉な方角とされるわけです。
当然のことながらこの方角に家の間取りを持ってくるのは配置しない方が良いという事で
東には玄関、西は水回りという家は一軒家や昔からある旧家などでは多いと言われています。
④おまけ:資本主義と桃太郎
・鬼門と裏鬼門で桃太郎伝説が出来上がった→明治以降に改変されたものが今の資本主義
ちょっと余談になりますが、実はこの鬼門と裏鬼門は中国風水には存在しない日本独自の物で
今ではヒーローものとでもいう昔話の桃太郎も、今と全く違う内容だったとされています。
原典は今回割愛しますが、この方角のそれぞれに動物があしらわれていますね。
これは日本人ならお馴染みの干支の動物たち。
桃太郎が犬(戌)、猿(申)、雉(酉)を家来にして鬼が島へ鬼退治に出かけます。
鬼の多くは牛角を持ち、虎柄のパンツをはいた恐ろしい姿をしていましたが、
家来の動物たちと見事に鬼の征伐に成功しました。
桃太郎は鬼たちが隠していた財宝を持ち帰り、おじいさん、おばあさんと幸せに暮らしました。
めでたしめでたし。
????
って、本当にめでたしで終わってる?
余談のつもりだけど、これまるっきり今の世界の情勢にも当てはめることもできるんで
興味が出てしまたんですが・・・
今はあべこべの話もしているので併せて世界情勢になぞってみましょう。
ここから現在の日本の資本主義国家の成り立ちの縮図としても見て取れる「桃太郎」。
では早速進めていきましょう。
昔平和な日本では山で狩りを、畑では作物を、川では魚を獲る、和やかな日常がありました。
ある日川に出かけて洗濯をしていたおばあさんは、外国人の子供に出会います。
遠いところでは沢山の人々がなくなっていく戦が各地で行われていた時代に珍しい事でした。
この子供を家に連れ帰り、桃太郎と名付け、貧しいながらも大切に育てていこうとしていた矢先
桃太郎は短期間で大きな姿になり、恩返しがしたいから鬼を退治するといい、おばあさんに
人材確保のための釣り餌を用意させました。口先では信用されないのでおじいさんには
身なりを整えて交渉事が上手くいくように準備をさせました。
鬼が島への道中、犬、猿、雉を部下にするべく、その報酬としての餌をちらつかせ部下としました。
鬼が島では村とは違うが、同じように楽しそうな鬼たちが歌ったり踊ったりしていました。
この時の選択肢は2つ。
A:仲間の顔をして内部から壊滅に追い込む
B:寝込みを襲いその隙に壊滅に追い込む
勿論この時の選択はBと思うでしょうが、はじめて赴いた土地では何がどこにあるかわかりません。
無駄な労力は極力省くために、Aの仲間の顔をする事にして
宝の部屋の場所、鬼たちの人数、警備の配置など、情報収集に努めることにしました。
やがて情報が漏れてしまい鬼たちはもうなすすべもなく出禁にするにはどうしたらいいか考えました。
「お金での解決」
これが最も命の危険が少なく済む方法でした。
鬼のリーダーは桃太郎に、幹部たちは部下たちに退治されました。
ですが、鬼のリーダーは桃太郎に残された鬼たちの命だけはとらないでくれと頼んだので
自分たちの宝物を桃太郎に渡す代わりと引き換えに鬼たちの命の保証だけはされました。
皆殺しにしてしまうと、そこからのお金の回収はできなくなるので桃太郎はAを選択したのでした。
鬼たちはまたいつ桃太郎がやってくるかひやひやした毎日に。
だからこの時に宝物があまりない状態にする知恵を付けました。
桃太郎はいつごろ回収しようかを考えるだけの毎日に。
できるだけ外界とは隔絶した環境を整えることが最大の課題でしたが、
鬼たちが作ったものが自分の利益以外に流れてしまっていることに桃太郎は気づきます。
鬼たちは意外にも手先が起用で知恵も働くことに気付き、
鬼には解らないように様々な圧力を加えることを覚えました。
鬼たちの利用価値を知っている桃太郎は外界に自分の儲けが流れていて
しかも鬼たちがその販路を開拓していたのです。
ですが、鬼の持つすべてが欲しい。
自分たちにはできない技術
自分たちは誇れる歴史はない空洞の過去
規律ある精神性 等々。
そのためには侵略して簒奪するのが目標で、その先の世界の覇権を手に入れる。
今は我慢して鬼たちの国の人間になっても構わない。(←二重国籍問題)
そんな危険な桃太郎、ひとまずここまで。
ではここでキャストの紹介も兼ねていきましょう。
マジ許せん!と現在心中穏やかではない桃太郎(アメリカや資本主義の頂点の搾取する側)
・外人は体格も日本人より大きいですからね。
桃太郎を育てたおじいさん、おばあさん(初期のアメリカ=共産主義のロシアや戦争を吹っかける側)
・もともとランドパワーという体質は共産主義が生まれやすい傾向があり、そのためには
どんどんお金をかけ、見栄を張り、ロビー活動をしています。
桃太郎の手足となって働く部下の犬・猿・雉(アメリカのおこぼれにあずかる欧州各国)
・会社で言うなら中間管理職。労働者の機嫌を伺いつつも、上司の言いなり。
きび団子で買収されるあたりは役員の腰ぎんちゃくのようですね。
丸裸にされる鬼たち(搾取委される側。日本や労働者階層)
・桃太郎をアメリカ(GHQ)としてみると、もう悪いことはしません、とまで約束させられてますが
実は悪いことなどではなく、戦時中の植民地支配を終わらせたかっただけ。
なおかつ日本人は技術革新に優れた民族で、その技術は特亜だけではなく米国からも
注目され、スパイ防止法がないばっかりに、いい様に盗みまくられるよく言えば人が良い、
悪く言えば騙しやすい飯のタネ。
外国の勢力(鬼たちが友好と思っていたのに実は鬼たちから命まですべてを獲ろうとする特亜)
・日本そのものを手に入れることで利益供与(軍事技術は特に抑止力として有効)を目論む勢力
現在の中国におもねるのであれば、米国との主従関係は途絶え、国民の命は砂粒よりも軽く、
やがて臓器は切り売られ、人間としての尊厳すらない国の物になってしまいます。
さて、今回桃太郎に見る世界情勢まで語ってみましたが、
この話を持ち出すまでに実はあるYoutuberさん(全く関係がないジャンル:中毒性あり)の動画で
気になった昔ばなしでもあったので結構当てはまるじゃん!となった次第です。
続きにお気に入りのChさんをご紹介してあります。
あくまでも当てはめただけの物なので完全な創作になります。
時間かかったけど、こういう考察も
見方を変えると結構面白いものですね。
脳の糖分、すっかり枯渇してしまった。
ではではこの辺で!
(*・x・)ノ~~~ばいば~い♪
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